そしてさらに、ビッチを軽蔑するのは咎められることではないと思っていた。
妊娠した15歳の女が語ったこと。
うわぁ馬鹿だろこいつ・・・・。
私「相手は分かっているの?これからどうしたいの?」
少女「年上の人。相手のことが大好きだった。まだ怖かったんだけど・・・好きだから断れなかった。」
「好きだから」だって(笑)
相手が遊びだったらどうするつもりなんだよ。利用されないようにもっと賢くなれよ。自分を守るのは自分だろうが。
はぁ?大丈夫?子供がかわいそうだよ。かと言って堕胎を推進しているわけでもないけど。
だいたい避妊を知らないうちから性行為なんてするなよ。
てか性行為するなら避妊しろよ。どんだけあほだよ。
少女「産んで・・・育てます」
ドラマとか小説の見すぎ。子育てとか大変だから。キレイな部分だけじゃないから。
それ分かってる?ちゃんと育てられるの?あんたには無理だろ。
なんだかんだ心の中で少女のことを馬鹿にしていた。馬鹿にしきっていた。
私「22週未満なら、人工中絶という選択もありますが。」
少女「あ、はい・・・知ってる・・・。でも責任とります。あと、産みたいって思う気持ちもあるし」
虐待によりかわいそうな事件を発生させないためにこっちは言ってるんだ。
あんたを楽にしてあげたいからなんて理由なんか一切ないからね。
あぁ、
あれから8年が経過したか。
23歳の女性が輝かしい笑顔で8歳の子供を連れている。8年ぶりの再会だ。
こんなケースもあったのだ。勿論稀ではある。が、確かに彼女は責任を果たしている。
その最中なのだ。
8歳の子には兄妹がいて、傍らには父親がいて、彼女は立派な母親だったからだ。
人を見下し、決め付け、罵倒していた自分に性教育などできるているはずもなかった。
性の乱れが目立つ現代で、まず変えてゆくべきなのは、
教える側なのかもしれないとこれほど思った瞬間はなかった。
本筋とは関係ないが、やはりそういう職業の人はこういうこと思ってたりするのだね。