大正野球娘。を見ていてなんとなく感じる違和感。
あ、そうか。
野球が楽しそうじゃないんだ。
いちおうサブタイトルに正岡子規が野球を詠んだ「九つの人九つの場を占めて ベースボールの始まらんとす」
とかを引いて見てるけど、野球の楽しさを主人公たちが感じてないからなんとなくヘンに見えるんだな。
「まり投げて見たき広場や春の草」
「春風やまりを投げたき草の原」
同じく子規の俳句だけど、
「ここ広いなあ。キャッチボールしたら楽しそうだなあ」
という情感が伝わってくるよね。
アニメでもこういう「ボールを投げたら楽しい。そのボールを捕れたら楽しい」
っていう楽しさが伝わってくれば面白いアニメになるとおもう。
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