2009-07-22

地方分権を進めると何かいいことがあるのかな

大阪の橋下さんとかそのまんま東さんとかが要求してて民主党が今度の選挙マニフェストに入れるとか言ってる「地方分権の推進」だけれども、庶民にどういうメリットがあるんだろうか。そらまあ知事さんは自分の権限が増えたほうが仕事がやりやすいんだろうけど。

「各地方の実情に応じた柔軟な政策立案」というのは思いつくけど、日本みたいな均質な社会でそういう特色ある行政ってみんな望んでいるのかな。

むしろ「隣の市にはある制度がうちの市にはない」とかいうことになると何でだよって不満に思う人の方が多くないだろうか。

全国どこにいっても必要最低限の生活インフラが整備されている、とか、医療福祉教育等のサービスが低コストで提供される、とかいう仕組みが担保することの方が大事だとすると、(今の日本制度がそう呼べるのかどうかは知らんが)中央集権の方が優れている気がする。

とはいえ民主党みたいな国民のウケを意識したバラ色の公約を並べまくる連中が分権推進の旗を掲げるということは、何かいいことがあるのかもね。

俺にはわからんけど。

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