2009-07-20

日食

7月22日日食があるわけだが。

今から28年前(だと思った)の夏にも部分食があった。

その当時俺は札幌に住んでいて、そこでこの部分食を体験している。北海道地方では、1/3くらいが欠ける食だったと記憶している。

その年の夏は、とても暑くて、まぁ当時の俺は暑い夏が好きだったので、いい夏だと思っていた。

で、日食の日。

太陽が欠け始めると、辺りが不思議な感じに薄暗くなり始め、それに伴い、今まで静かだったのに俄にざわざわと風が吹き始める。

完全に食に入った(という言い方でいいのかな)ときには、結構薄暗く、これが、空は青空なのに薄暗いという、夕方でもなく昼間でもない神秘的な感じ。

で、本題はここから。

その日は、朝からとてもいい天気で、空は青空、そして暑い

ところが、日食が終わってみると、空はどんよりと曇ってしまっている(と記憶している。雨が降ったかどうかまでは覚えていないが、もしかしたら降ったかも知れない)。つまり日食前後で天候が急変した。

それだけではない。

その夏は、その日を境に天候は荒れ、結局冷夏かそれに近い状態になってしまった。暑い夏があっけなく終わってしまってとてもがっかりしているのを覚えているので、日食の日を境にして天候が急変したことは、間違いないと思う。

俺は専門家ではないので詳しいことは分からないが、あれかな、日食により太陽から届く熱量が一時的に下がり、気温が急変したために大気の流れが変わり、その後の天候の変化を招いた、とかね。

これが当たっていれば、今回の日食では東京地方でも太陽の2/3以上が欠けるらしいので、相当な天候の変化が発生する可能性があるということになるが。

まぁ、28年前の事例はただの偶然かも知れないし、ちょっと調べたところでは、日食で気温が変化する(これは当然)のはよく見かけるが、その後の天候まで変わってしまうという記述は、いまのところ見つかっていない。

いずれにせよ、答えは22日を過ぎれば分かるわけで。

その日の東京地方は曇りだそうだけど、日食後に雨でも降るかな?

  • 自己レス でも例えば昼と夜でも気温の差は当然あるわけで、日食によってその後の天候まで変わってしまうと考えるのも、ちょっとなぁという気もする。砂漠などでは昼夜の気温の変化...

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