2009-07-07

40歳になって気が付いた、当たり前の事。

やあやあ、未来ある青年達よ、オジサンの話をちょっと聞いて欲しい。説教するつもりは無い。たんたんと事実を書く。20年前の自分に伝えたくて書いてみる。

バカみたいに当たり前の事なんだけど、20年間というのは、「1日x1ヶ月30日x1年12ヶ月x20年」という時間が流れる。別に説明されるまでも無い話だね。けど、ちょっと目先を変えてみると、1日x7200が20年間と言う事でもある。40歳になって気が付いたってのは実はこの「1日x7200が20年間」って事なんだ。

いやね、今まで吸ったタバコと飲んだ缶コーヒーってどんくらいなんだろと思ったわけさ。1日1箱300円と缶コーヒー120円、合計420円だ。x7200すると、3,024,000円という事になる。300万も健康的で無いものに費やしてきた訳だ。これは結果の話だけど、20歳の頃に40歳の頃のイメージが出来ていれば、この300万も費やすような行動はとっていなかっただろうと思う。300万でかい。ちょっとした車も買えちゃうし、マンションだの土地だのといった物を購入する際にも300万余裕があるかないかで、検討する物件やその後の生活にも多少なりとも変化の出てくる金額だ。庶民的な人間自分としてはね。

理系を自任している自分なのに、たった7200倍の計算が出来ていなかったのよ。

書いてて気付いたけど、20年間は7300だな・・・

それなりに健康に生きられれば、まだ40年は生きる。まだ14400倍の計算が出来る。20歳の人は人生が終わるまで21600倍の計算が出来るわけだ。

是非、計算してみて欲しい。計算して気が付く事があるかもしれない。未来想像出来ないかもしれないが、未来は必ずやってくる。何十年後の未来でも必ずやってくる。20歳の青年も必ず40歳になり、60、80になるのだ。

人生、若いうちは短期決戦の物事が多いように思う。ある程度の年齢になってくると長期戦になる事が多い。長期戦の準備は早いほうがいい。

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