日常の生活の変化に気をつけてください
うつ病の症状で最も辛いのは、これまで普通に出来ていた日常生活が思うように出来ないことです。
一緒に生活している家族だからこと、患者さんの変化に気づけるのです
例
- 毎朝、新聞を読んでいた夫が新聞を読まなくなった
- 日曜日には必ず趣味をやっていたのに、やらなくなった
- ちょっとした事でおこりっぽくなった
- 些細なことを気にするようになった
- 身だしなみに気を使わなくなった
- 家事がはかどらないようで、家が散らかっている事が多くなった
- ”眠れない”とよく言っている
- 食欲のない日が続いている
身体の症状にういて確認してみてください
うつ病はこころとからだの両方に症状があらわれます。
からだの症状が現れていないかを聞いてみると、自分の不調を自覚しやすかもしれません。
- 不眠
- 全身のだるさ(倦怠感)
- 頭痛、あたまが重い
- 微熱
- 首や肩のこり
- かすみ目、めまい
- 耳鳴り
- 胸の圧迫感
- 胃のもたれ、腹部の不快感
- からだのしびれ
- 動機、息切れ
- 下痢、便秘
- 性機能の低下
- 性欲が落ちた
- 月経の不順
逆の症状があわられることもあります
眠れない、食欲がない、落ちんでいるという症状はうつ病でよくある症状ですが、
時に逆の症状があらわれることがあります。
- 眠れない→睡眠の過剰が現れることがあります。
- 食欲がない→食欲の亢進があらわれることがあります
- 落ち込んでいる→不安や落ち着きの無さ(焦燥感)があらわれることがあります
大切なことは、「様子がおかしいな・・・?」と感じたらそのままにせず、本人に確認してみてください。
ツイートシェア