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女の子の話を聞く際に気をつけたいポイントっていうが、こりゃ女の子に限った話じゃないだろうと思う
あと、この記事、ムカつく理由も多分履き違えてる。
1)「要するに」が大抵の場合ムカつく理由
要するにといってるのに全然要しきれていないから。
これに尽きるぜ、大抵の場合。
つか、「要するに」といって養子切れてることが前提でこの記事はなしてるっぽいけどそりゃ傲慢だろ。日本人はただでさえ要するのが下手だし、たいていの奴は「要するにーウンたらかんたらどーたらあーだらこーだら」で「全然要してねぇ!」なことが多い。あるいは、短くまとめても「ズレてるよ!そういうことがいいたいんじゃねーよ!」ってことが多い。
2)「結果としてどうなったの?」がムカつく理由
これは、「まあ、そう急くな」としかいいようがない。結果としてどうなったかを説明するために前の段階から話しているんだから、まず待て。なぜ、そうせっかちなのか。こういう奴に限って、じゃあと結果からいうと「なんでそんなことになったんだ、だから俺はね云々……」とか人の話も聞かないうちに勝手に語りだす。だから、待て。電車があまりにぴったりに来るのに慣れすぎてんじゃねーか(関係ねーかw)。
3)「ところでさ」がムカつく理由
はあげなくてもいいだろ。まず人が話してるんだから聞けとしか言い様が無い。これをするやつは大抵仕事できない。
4)「(興味なさそうに)ふーん」
これは「興味なさそうに」のあたりが主観的なので、なんともいいようがない。そのときどきによる。あまりに「どーでもいいですよ」な態度だったらそりゃ誰しも「あぁ?」と思う。
5)「それはないでしょ」がムカつく理由
ってこれも言わなくてもいいだろ。せめて根拠はなせ。いきなり「それはない」って何様だ?つーかはなしてる相手と友好関係を築く気が微塵も感じられない。ケンカ売りたい相手にならこれは有効。
6)「そんなの……すればよかったんだよ」がムカつく理由
後からならどうとでも言えんだよな。あと、例えば「公共の場でこんな迷惑かけてるやつがいたが、何も言えなかった」「そんなの注意してやりゃよかったんだよ」てな話題んの場合、そいつ自身、実際そんなシーンにあったらろくに言えないくせに、他者に起こった、もう過去の出来事に対してはやたら「自分はできるけど?」と偉そうになってる場合がめちゃくちゃ多い。実際お前やれねーくせに偉そうに言うんじゃねえよってのと、やれるやれないはさておき、もうその事について何を語ろうが、終わったことなので自身にそれが振られることはないと分かっていての、絶対的安全圏から偉そうに言ってるのがムカつくんだよ。極端に言えば、「戦争なんてさぁ、こうやりゃ勝てたんだよ」とか言うようなもん。
7)「俺の場合は」
聞いてねぇ。
大体「〇〇すればよかったんだよ」とか「要するに」とか、会話の主導権をこっちが握ろう握ろうと焦りすぎなんだ。自覚はない場合が多いが。そらはなしてる最中に会話の主導権を幾度も奪われそうになったらいい気はしない。
かっこつけすぎっつーか、上の立場に立とうとしすぎっつーか。(大抵「要するに」とかこの手の言葉を言ってる奴は、内心そんな俺って論理的で賢くない?って少なからず思っている。そういう自意識がもれてるのも嫌われる一因)
よく言われることだが、男は対等な会話をするのが難しいのかもしれん。(だから、こういう会話を否定されると、今度は一転して「じゃあなんでもはいはいって頷いておけばいいのか」って下手にまわるほうの選択肢しかでてこない。選択肢が、上から目線か、下から目線かしかない)
ぶっちゃけこの7つのワードって、全部マウンティングなんだよ。早まって、のっかろうのっかろうとする。相手を制しよう制しようとする。多分男は無意識レベルでそれをしてしまう。だから女は「何なの」って拒絶反応を示す。