イラク農民が中国の遣り方に反発を強める。
ウォールストリートジャーナルが伝えた(5月22日)。
イラク南東部アーデブ鉱区は、戦争がおわって初の外国企業の投資による石油堀削プロジェクト。三月にテープカットが行われた。イラク政府は復興資金調達のため、外国企業の参入を促進し、権利の70%までを上限につぎつぎと鉱区の入札を行った。
中国は戦争だろうが民族紛争だろうが、独裁政権だろうが、石油の匂いを嗅げば何処へでも進出する。
作業開始から二ヶ月がたった。
ペトロチャイナの現場作業に支障が生じた。
付近の農地が荒れ、農作物に影響が出始めてイラク農民の怒りが頂点に達しつつあるからだ。
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