最近どっかで以下のような指摘を見た気がして、もやもやしたので増田に書きます。
レイプだの何だのは暴力的で女性差別的な現象→レイプエロゲーは差別的価値観に基づいて作られている→エロゲーを購入することは、差別を肯定する社会的合意の一部を作り上げることになる
エロゲー支持派(というか自分がやりたい)の私でも、ある程度は納得のできる理屈でした。
でも、これってエロゲー的な欲望が市場に流通してる事自体が差別で、そもそも私の欲望のあり方そのものが間違ってるって指摘なんだよなあ。
けっこう考え込んでしまいました。
そりゃ、私だって誰にも迷惑はかけたくない。自覚的な差別なんてやりたくないし、自覚しないうちに差別構造に加担してしまうのも嫌ですよ。でもエロゲーでオナニーもしたい。それが本音です。
たとえその欲望が間違いだったとしても、間違いが矯正されるまでは間違った欲望を抱き続けるわけで、今まではファンタジーだし誰にも迷惑かけてねーよ、と決め込んで安心してたのに、なんというか、にゃー。そう、にゃーとしか言いようがない気分。
健全な性欲って何なんだろうな。