いわゆる掲示板形式のサービスと、twitterのようなIM系のサービスでは、同じテーマを扱っても全然空気が違う。
なんでかな?書き込む情報の量の違いかな?参加する人の違いかな?と思っていたけども、案外2つのサービスの違いは「流れる」か「流れない」かなんじゃないのかなあ、と、ふと思った。
掲示板形式のサービスは、「溜まる」ような印象なので、情報や知識、その掲示板の「空気」が積み上げられるので、だんだん「濃い」空気になってくる。反面、「淀む水は腐る」という言葉もあるように、溜まった独特の空気がちと匂って敬遠してしまう事もしばしば。
それに対してIM系のサービスは、「流れる」ような印象なので、適当な事をサラッと発言して、サラッと受け取ったり受け流したりするような印象がある。敷居が低く、普段のお喋りに近い感覚だ。
どちらがいい悪いという話ではないけど、流すか溜めるかで、同じ人の発言も印象もずいぶん変わるものなのかもしれない。