私は、美術の教員でphotoshopとIllustratorを使って作品を作る美術の授業を教えている。
作品のアイディアスケッチを描かせているときに、「桜」を描きたかった生徒が資料を探していた。
その生徒のとった行動はPowerPointを起動させてテンプレートの中の桜から資料を探してた。
ネットつながっているよ…。
インターネットでググってみたら?と言ってみた
「桜」で検索。地名やら店名やらもいっぱいでてくるので手当たりしだい開いてたけど、見つからなかったらしい。
「桜 写真」とか「桜 素材」とか「桜 名所 写真」というアンド検索もできないし、アンド検索のためのキーワードもでてこなかったようだ。
昨年、情報Aという授業をうけてた&その生徒は授業をちゃんと受けてなかったり、消極的な生徒ではなくてむしろ逆。
美術の先生の中には、「描きたい絵の資料を集める=積極的」という考えの先生もいて、生徒が自主的に集めてくるのが当然という考えの人もいるんだけどもそうもいってらんない気がする。
方法そのものを知らないんじゃどうしようもない。
さらに言うとphotoshopとIllustrator動かせてもアイディアがいいものでそれを具体的にできないととどうしようもない。
photoshopとIllustratorを教えている場合でないような気がしてきました…。
PCインターサーフで規制がかかる仕組みになっいるし(県内ぜんぶそうらしい)。
ちなみに他の学校では情報Aの授業を高1で実施せずに高3で情報Cをする学校もあるようです。仮にそのときまでアンド検索知らないままとかんがえるとかなりぞっとする。
授業がおわって新聞見てたら「株式学習ゲーム」というので、架空の1000万を手に実在する株を売買しながら資金を増やすというゲームをしながら、株式市場や政治経済を学ぶ高校生の話がありました。
すでに使われる側と使う側がはっきり分かれてしまっているよねこれ…。