開発していたソフトが完成した。
上司に「今回作ったソフトの品質は完璧か?」と聞かれ、私はいつも通り、「自信はありません」と答えようとした。
しかし、そこでハッとした。
まだバグが残っているかもしれないと言うことか?それならば、少なくとも自分の感覚で「バグがない」と言い切れるところまでテストを行うべきだ。
しかし、私はしっかりテストはした。バグがないことは確認した。
・・・にもかかわらず、なぜ「ソフトの品質に自信がない」と言ってしまうのか?
責任を取りたくないからだ。
自分の力量では発見できていないバグがあるかもしれない。それが怖いのだ。
ベテランの先輩たちが開発したソフトでも、リリース後にバグが発見されると言うことはよく起こっている。
しかし、先輩たちは、リリース時には品質に自信を持って出荷しているし、もしバグが出れば責任を持って対応している。
更に言うと、開発を担当した私が「品質に自信がありません、バグが残っているかも知れません」などと言ったら、上司は安心してソフトを客先に納められるだろうか?
その様な考えが頭をよぎった後、やや上ずった声で、「自信はあります」と答えた。
そもそも、バグが完全に無いってソフトウェアは無いと思うけどなぁ もちろん増田の言うことは一理ある。まさにそれ俺だし。 ただ、みんな完璧==バグが全滅してる状態を、別に苦労も...
品質保証系の部署はないの? 開発部隊がテスト項目つくると(自分で書いたロジックを前提に)、 テスト項目作ってしまいがちだよ。 うちの会社だと納入前に開発している人しかテス...
自分の会社は開発で自分で書いたロジックを前提としたテストをやって ユーザーサポートの部署でユーザがやりそうな動きのテストとかサポートの手間が増えるような動きになってない...
元増田だけど、品質保証の部署ってのはないなぁ。 社員数50名くらいの零細ソフトハウスだし、品質保証どころかコーディングした人とテストする人が違うことのほうが少ない。
「今回作ったソフトの品質は完璧か?」 その質問が拙いと思うんだけどなぁ。
言われてみれば、品質についての質問じゃないね。 品質について聞きたかったのなら、完璧か、なんてあいまいな聞き方にはならないはず。 もしかしたら、最初からバグが残っているか...