2009-05-03

よくある話で恐縮ですが。

ここ2年間くらい、あまり思い通りに事が運べず、暗い気持ちで過ごしてきました。おそらく対外的にもその様子が見て取れたのだと思います。自分イライラしながら人前に出る事も多かったのだと思います。おかげですっかり友達も居なくなってしまいました。ゴールデンウィーク中に旧友同士の集まりがあるという話を、昨日が初めて噂に聞きました。

面白いことに、自分が思い通りに事を運べずに「このままだとダメだ」と思っている時は、周りの人たちからはそれほど深刻に見えないらしく、「全然いけるっしょ」という言葉をかけられていた気がします。ですがすっかり色々と結果が出てみて「これ以上悪くはならないな」と思う頃になると、周りの人たちはすっかり自分を哀れむような目で見られるようになり、だんだん周りに集まる人たちも減っていきました。

自分の思っている自分の状態と、周りからの目には時間差があるのだな、というのを知ったのは良い経験でした。信用とは良い方向にも悪い方向にも積み重ねなのですね。悲しいですが、自分がやってきたことの結果なので受け入れなければいけないと思います。

自分ではここから上っていくだけだというつもりでいるのですが、時々過去自分がもらっていた信用を無くしてしまったんだなと実感するような場面に出くわすと、とても居た堪れなくて悔しくて寂しい気持ちになります。ですがこれも過去自分の行いのしっぺ返しが今やってきているのだと思って耐えるしかありません。

次々に人が自分の下を去っていくのに直面する中で、新しい出会いを探すための方法も次第に分からなくなってきてしまいました。初対面の人や新しい環境の出くわすと、びくびくとしてしまってせっかくの機会をぶち壊しにしてしまいます。

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