小学生の頃から、数えきれないほど痴漢にあってきた。長距離電車通学だった中高生の時は、毎日(追記:と言っていいほど)痴漢にあっていた。
ここでは、どんな痴漢がいたか、記憶の限り書いてみようと思う。
本屋で本を取ろうとすると、横にきて、脇(胸?)のあたりに顔を近づけられる。腰をかがめて本を探しているようなフリをしているけど、明らかに顔がこっち向いてるし、近すぎる。
このタイプに出会ったのは数回。あと、横に立っている人が、自分のズボンのポケットに手を入れて、股間をまさぐってはぁはぁ言い出した。
私が腰をかがめて商品(文房具)を探していると、あからさまに制服のスカートの中をのぞきこんできた。逃げたらつけてきたので、相当逃げた。
後ろに立っている人の股間が明らかに盛り上がっていて、押し付けられているように感じるけど、満員電車のときは不可抗力の部分もあるので「あらまぁ」と思うくらい。もちろん明らかに意図的に腰をすりつけてくる人もいるけど。。
席に座っていると、腕を私の腕にかぶさるような感じ(つまり私の胸にあたる)で押し付け、すりつけてくる。肘で胸をむにゅむにゅ押される。
席に座っていると、横のおじさんが両手を自分の膝においているんだけど、だんだん小指をのばして私のひざをさわりはじめる。私が寝始める(怖くて寝たふり。満員電車だと席を立ち上がることもできない)と普通に手のひら全体でさわってくる。この人は中学1年生くらいだった私が「膝触るって痴漢なのかな・・・?私は嫌だけど、我慢できないことは無いし・・・」と思って我慢してしまったこともあって、しばらく毎朝私の横に座ってきた。
私は大きいカバンを持って通学していたので、席に座っている状態で、痴漢のカバンとわたしのカバンがくっつくと、私と痴漢の股〜膝の上はカバンで全く見えなくなる。そうすると、痴漢は腕をカバンの下を伝わせるようにして、私のももをさわり、抵抗しないとそのうちまたの間に手をつっこんでくる。このタイプの痴漢はかなり多かった。
一番すごかったのが、痴漢がジャンパーを着ていて、右腕はジャンパーから実はぬいている(左手で右手のそでの部分をおさえて、腕が通っているように見せている)。で、もちろん右手はジャンパーの下から出して、私のことをさわってくる。これは痴漢の知恵にびっくりした。ここまでしてさわるの!?みたいな。
上のと似ているけれど、車両の角にあたる席に座っているときに、横のおじさんが新聞で他の人には見えないようにして、ペニスを露出してきた。
最初はスカートのぎりぎりのラインあたりかスカートの上からさわさわ。ここで終わる人もいるけど、私があまり抵抗しないと、エスカレートする人が多かった。具体的には、スカートをまくりあげて、さわる。パンツの上からなでる。パンツの中に手を入れる。そういうことを傘のとっての部分でする人もいた。ちなみに後ろからそういうことをする人と、前からする人(私と向き合う形)と大体同じくらいの割合。パンツの中に手を入れられそうになる時はさすがに相手の足踏みつけたり手つねる等対策を講じるけれど、あまり懲りてくれない人もいる。いわゆる痴漢の中の人には、電車にのりこもうとする時点から、私の体が扉と座席の手すりの角の部分になるように追いやってくる人もいた。
手をつなごうとしてくる。
そのまんまだが、私の手をつかんで自分の股間を触らせる。
立っている痴漢がエッチな画像を自分の携帯の画面に表示させて、それを席に座っている私に無理矢理見せてくる。これはまぁ寝たフリをすれば問題ないけど、寝たフリをしていたら、いつの間にかその痴漢が横に座っていたことがあった。で、携帯の画面に「エッチしたことある?」「まんこぬれてるんでしょ?」「乳首は何色?」「僕とちょっと遊ばない?」みたいな感じの文章を表示させて、見せてくる。逃げたけどついてきたので、一所懸命逃げた(電車を乗り換えたりして)。が、このあとは本当に恐怖体験になってしまい、痴漢ではなくてレイプ未遂の話になってしまうので割愛。
満員電車の中で、私の上着の裾をそっとひっぱる誰かがいる。見るとお札が差し出されている。意味がわからず無視する。するとまた引っ張られる。お金が増えている。この繰り返し。最終的には諭吉さんが何枚か。「もしや援交を求められている・・・?」勘違いかもしれないけど、怖くて電車降りた。怖くて歩きながら泣いていたことを覚えている。
座席の角で、手すりにもたれかかって寝ていると、何か変な感じがする。目を薄く開いて横を見てみると、男性が股間を手すりに激しくすりつける又は手すりと手すりの間から押し出して私の顔にくっつけている。
これの似たタイプで、私が座席に座っていると、前に立っている人が、混雑した電車だとどうしてもくっつかんばかりにこちらに倒れかかってくる。不可抗力の人ももちろん多いが、明らかに不自然な感じで、股間を私の顔の本当に手前まで近づけようとする人もいた。
痴漢に関する議論が多いようなので、こんな痴漢が居るよ、という参考のために、なるべく私自身の気持ちとかは省いて書きました。
大変な目にあったんだねー。
自分の想像をはるかに超えた現実を知った気がした。 男性から見ても恐ろしい。 あなたにこれ以上酷いことが起こらないことを祈ります。
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