ちょうど卑怯者に腹を立てて泣き寝入りしているときに、
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20090309/1236558698
自分も正直なあまり馬鹿を見るタイプだけど、まあできんことはできんのだし、諦めつけたよ。
要領のよい知人に合わせたところで似た者が寄ってくるだけだろうから距離をとる。
で、自分は自分の生き方に合う道を作ればいいじゃん、と思うことにした。
それからなんとなく人間関係がシンプルになった。友達が激減した。
が、同じような考えの人が残った。話しててすごく気が楽。
少し気が楽になって、振り返って気付いた。
周りに文句言えるほど自分がすべてに誠実に生きているかといえば
そうではないんだよな。誰もが何かを騙しながら生きている。正当化できない部分がある。
そうすると妬みなんてものはすごく局所的なものに見えてくる。
同じ狡さ卑怯さでも、妬んだり妬まなかったりする。つまり「正しくないから妬んでいる」のではない、ということ。
ってことは妬みってものは、どこかしら自分の生き方に不信感を持っているにもかかわらず
自分を正当化したいから生まれるものなのだろうと思うようになった。
本当に自分が正直だと思っているなら、妬む必要はない。っていうか妬んだら負けなんだよ。
そういう、自分の中の正直ではない部分も含めて、
何か一点譲れない部分を作るといいよ。爺の言うとおり。
誰かに勝つことではなく、その一点を遂行することに目的をシフトする。
これが最強の生き方、というか、精神的に最強の状態だと思ってる。
なんかすげーひでーやつとか居ても平気でスルーできる。
自分はそこまで成り下がりたくないと思うと誇りすら持てる。
泣き寝入り上等。試合に負けて勝負に勝つ。こうなるともう独り不敗神話。
その上で、変な妬み嫉みがないから、憎むべきものは根拠を持って憎むことができるし
自分の狡さにも相手の狡さにも、多少は寛容になれる。すごく気が楽になる。
どうしても妬んでしまうのなら、その部分は染まってしまえばいいよ、と思う。
で、人を妬む気持ちがなくなった。
自分はおそらく負け組まっしぐらだと思う。結婚できないかもなあとも思う。
だが、結婚できなくても金がなくても、そのことで周りに馬鹿にされたとしても
自分は馬鹿ではないし、周りより優れていると思ってるんだけど……まあ、馬鹿なんだろうなあ。
しかしあれこれ妬むしかなかった頃よりは性格がよくなった気がするよ。これじゃ駄目だろうかねえ……。
とある男性は、 自分から聞いた専門外の知識を さも自分は詳しいかのように言い、仕事を取っている。 とある女性は、 「気になっている」と言いながら 不倫、二股を同時に行い...
ちょうど卑怯者に腹を立てて泣き寝入りしているときに、 爺のこのエントリに出会った。感動したなあ。読んで欲しい。 http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20090309/1236558698 自分も正直なあまり馬...
最後の4行でぐっときた。正直ちょっと涙ぐんでる。自分と同じような人(だと俺が勝手に思える人)がこの世に入るんだと思うと、悲しいやら心強いやらでわけのわかんない感情が。
あるある。 残念だけど正直者はバカを見るよね。仕方ないよ。 どうしようもない。直せるものでもないし。 あきらめましょう。大音量で音楽かけましょう。
上記のような人たちとは馬が合わないので 連絡を取らないor出来るだけ接点を無くし 相手への妬みで自分が鬱にならないようにしてきた。 要領よくやってる人が幸せかどうか...
「要領」というものは本当に小さな・細かいところに依存する事柄だと思う。だから言葉で考えないほうが良いかも知れない。