ゲーム改造のデータやコードを公開する人が減ったなぁという時期があった。
減った理由は、無断転載や、『転載でお金を得る問題』が主な理由なんだろうが、それと共に敷居が低くなったのも原因なのかなと思う。
敷居が低くなると、自分たちがやってることがどういう事なのかきちんと認識しない人間が多くなる、ような気がする。
調べもせずに質問を繰り返し(その直前やwebページのトップに書いてあるにも関わらず、だ)、日記やら掲示板やらで開けっ広げにしゃべる。
その前からでも確かにそんな人間はいるのだろうし、たぶん割合としては同じなんだろうけど、全体の量が増えれば割合が少なくても一緒に増えてしまうものだし、えてしてそんな人間の声というのが一番大きいと自分は感じる。
いつから増えたんだろう、どうして敷居が低くなったんだろう。
流通とか、機器そのものの技術の向上、インターネットで情報が得やすくなった、とか?
全部なのかも知れないし、こんな理由探しをしたところでどうなるわけでもないし・・・しかしさびしいものだなぁ。
そう思って、自分自身もこの界隈を見なくなっていった。(その先数年間にわたってはまり込んだゲームジャンルが改造しても意味のないようなジャンルだった、というのもあるんだけれど)
マジコンユーザーに対して、マジコンユーザー自身がギリギリしてるんじゃないかな、とか。
PSPのカスタムファームウェアもオープンにやっていいものじゃない気がするんだけど、結構オープンだよな、とか。
そんなことも考えつつ、まあ今更個人の感想なんてどうでもいいよねー。