同じ話を聞いていた自分も、まさかそんなことがあるはずは、と思っていた。
最近はマスコミも信じられないし、まあ都市伝説の類かなと。昨日までは。
心当たりなどほとんどない。趣味と言えばネット、しかもまあ某匿名掲示板のVで始まる板とか、実況するところとかをダラダラ見たり適当なことを書き込んだりするくらい。あとは芸能人ブログを検索して見に行くくらいか。
だいいち、最後に女の子と話したのが小学校。最近は冗談でも浮いた話ひとつない。
あのころは、掃除サボって「男子きちんと掃除してくださーい」とか言われたような気もしたけど、結婚なんて冗談でも言わなかったよな。ああやってサボったのが今の職なしにつながってるのかなあ、少しそんな因果も考えたりした、そういえば。
ところが、ゆうべ書留の配達記録で届いた手紙には、同じような赤い書類が入っていた。
少し違うのは、相手が男で、しかも住所はおろか名前も知らない人だと言うこと。
あわてて連絡を取った。相手も自分のことは知らないそうだ。
少し安心した。相手が男ならどこかで言われた可能性もあったかもしれない、と思わなくもなかったからだ。酔った勢いでそういうことを言う奴はいるからなあ。
あれから1日。目覚めは良くも悪くもない。 いつも一番早く出勤する同僚によれば、彼女が来たときには既に私の机に置いてあったという。 彼女は当然のように「強制結婚制度」のこ...
小学生の時、クラスにいたバカな男子の口癖が「じゃあ結婚すれば?」だった。 とにかくどんな時でも、ふざけて会話の脈絡なくそう返してきた。 そんなことを十数年ぶりに思い出し、...
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あれから1週間が経過した。いまだに「夫」から私への連絡は無いままだ。 私はだんだん痺れを切らしてきた。宙ぶらりんな状態のまま待ち続けるのは性に合わない。 さっさとバカ夫(...
気づいてみればもう1年だ。 残念ながらこれといって大きな変化はなく、目まぐるしく過ぎた1年とも言い難い。 現在も、私と件のバカ男子は同居していない。式は行わず、互いの両親...
私たちの人生が変えられた日から、もうすぐ30年もの月日が経とうとしている。 私とバカ男子は入籍して5年ほど、それぞれ別々の生活を送り、独り身のような身軽さを楽しんだ。 その...
割と肯定的なコメントを残しててウケたw