一年前に母が脳出血で倒れた。幸い一命を取り留め、仕事にもぼちぼち今は復帰しつつある。
けれども、将来なんて私にはないからもういいのだと呟く。
十年後にもう一度ぷちっと血管が切れて死ぬ運命だと思ってるから、今の財産を食いつぶしたころに死ぬと思ってるから。
そんな暗いことばかり言う母を無駄に励ますのもおかしいと思うし、カウンセリング行ってくれと思うけど、それって本人が自発的に行かないとどうしようもないし。私自身、リア充とはほど遠い人生歩んでるから、「そんなことないお! 生きてりゃ楽しいことあるお!」とも言えぬ。母、齢まだ五十。
両親が離婚したのはもう五年前。父方の叔母から三年ぶりくらいに(いや違う、数えたらもうあれから六年も経っていた)電話があった。お父さんと連絡がつかないんだけど、姪ちゃん何か知らないかって。一年前に大げんかして以来連絡取ってないから知りません。叔母は、こんな電話して迷惑だったでしょうごめんねと言ってくれた。迷惑だと感じていた自分の心を見抜かれたようで、恥ずかしくなった。父方の親族のことも気にかけている。ただ、どう接したらいいかわからない。一人で抱えないで、いつでも相談していいんだからねと言ってくれた。社交辞令だとしても、叔母の声は優しかった。
向上心のない人間に、後ろ向きの言葉をかけられて暮らすなんて地獄だ。いい加減にしてくれと思う。その暗い発言が周りの人間にも悪影響を及ぼしているのだ。本当は輝いているかも知れない世界を、どす黒く見せているのだ。おまえの言葉が。
自分の人生を守りたい。自分のやりたいことをやりとげたい。足を引っ張る家族が鬱陶しい。
と、鬱陶しがっている自分が大嫌いだ。励まさないのだって、「母よ元気になってくれ」という願いの向こうに「おまえにそういう暗いこと言われるのマジウザいです」っていう自分の心が透けていて嫌だからなのだ。
死にたい。ほんとに早く死にたい。自殺はしたくない。突然に可及的速やかに死にたい。家族なんかいらない。
友人の子どもを抱いた。ものすごくいとしかった。欲しかった。
http://anond.hatelabo.jp/20090222220035 とりあえず、カウンセリングを受けるべきなのはあんたもだと思う。明らかに精神にキてるぞ。 脳出血の後って人格が変わることがある。臨死体験が悟らせ...