2009-01-18

飼育する人の気持ちへの配慮

肉を たべたいというのは、動物を ころしてでも たべたいということだ

http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20090117/1232197538

水族館で「美味しそう」っていつも平気で言ってます。自分はカニが好きなんですが、水族館行くとたいてい店先で並ぶことなどありえないくらい大きなカニがいるんで、見るたびに旨そうとか美味しそうとか茹でたいとか言ってます。もちろん飼育員に対する配慮が欠けていると自覚しているので、飼育員らしき人がいる前では言いません。飼育員は通常動物たちの生存を願うと思われるからです。

養豚場とか養鶏場ではむしろ「美味しそう」って言うと喜んでもらえるのではないでしょうか。

結局配慮すべきは飼育する「人」の気持ちへの配慮であって、動物自体への配慮ではないでしょう。

動物を食べる時に謙虚にならなきゃいけないとか、感謝しなきゃいけないとかいう意見が目立ちますが、はやり飽食の時代だからなのではと思います。本能なんだから謙虚とか感謝全く無用です。伝わりませんし、伝わったところで謙虚感謝したって食われる側にしてみれば何も変わりません。ライオン人間を襲って喉を噛み切る時だって「ありがとう」なんて微塵も思ってないでしょう。

飢えてる人からしてみれば家畜を平気で殺して当然ですし、三日くらい何も口にしてない難民キャンプ子供してみれば、殺されゆく豚を見て目を輝かせるのも当然でしょう。(当然殺戮自体を楽しみにするのは受け入れがたいが、それは肉食というテーマからずれている)

人間は立場が変わると言うことも違ってきますが、やはり自分の置かれている状況を忘れてはいけないと思います。

  • 植物も声が聞こえないだけで、うぎゃーとか言ってるのかもしれない。 稲穂から米を作りご飯を炊くという作業は、稲の子供だけを集めて、生きたまま皮膚をはがし、身体の一部を切り...

  • 芸能人が狩猟採集生活してる人たちのところに滞在する番組があるじゃない。 大抵動物殺すことには強い抵抗を示すよね、泣いちゃうとか。 先進国の人間があれをする必要はないんだけ...

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