アレン・カーさんの「ダイエットセラピー」なるものを読んだのだが、いくつか「ほほう」と思った点。
以下はダイエットに関連する内容だが、同時に健康な食事について考えさせられた。
加熱などの加工や、味付けを必要とせず、そのまま食べておいしいものを積極的に取りなさい、と。
この書では、フルーツ、野菜、ナッツ類などがそれ、と書いている。
言われてみて、自分がいかに普段「誰かが味付け・加工したもの」を食べているんだろうと思った。
「そのまま食べておいしい」という概念さえ考えた事なかった・・・
もちろん野菜やフルーツも品種改良(人の手が入っているし)や農薬の問題もあるけど。
生まれて初めて有機野菜に興味が湧いた。
これが本当なのか良く分からなかったんだが、
ライオンとかの肉食動物は、実は「草食動物が食べた植物」を食べているらしい。
つまり、ライオンは捕らえた動物の胃などの中の植物をメインに取っているんだそうだ。
肉ばかりたべるのはハゲタカとかハイエナ→だから醜い顔してるでしょ?だそうです。
それに肉は基本的に熱したり加工しないと食べられない食べ物だから、
「そのまま食べておいしいもの」にも当てはまらない。
(魚の刺身とか生で食べておいしい超高級な牛肉とかどうだろう)
↓
牛乳も、大人の牛には必要ないもの
↓
なぜ人間に必要なのか?
だそうです。
(自分が子供の頃1日に取る水分の半分以上を牛乳で取っていたな。)
朝食は「そのまま食べておいしい」フルーツだけを取るのが一番良いそう。
朝ごはんがフルーツ、というのも変な感じだけど、すぐ慣れるよって書いてある。
試しにここ数日食べたが、空っぽの胃にミカンとかバナナ食べても全くもたれないし、
むしろすごくスッキリした気持ちになる。
他にもコーヒーがダメで水が一番良いとか色々書いてあったけど、
まず朝食にフルーツを取るだけでもすごく体に良いらしいので、それを続けてみようと思ふ。
人間の信仰心てこうやって生まれるんだなあという好例。もちろん悪い意味です。
他にもコーヒーがダメで水が一番良いとか色々書いてあったけど、 朝起きてすぐにコーヒーを飲む俺涙目 ダイエットに良くないって意味だよね? ならいいけど。