2009-01-01

http://anond.hatelabo.jp/20090101221240

まあそうかな。

結果を書くときに「AとBという二つのどちらかになる(けど、私はAがでると思うから)この実験をした」となるような問いの立て方だと、良い研究になりやすいってことなんだけどね。期待と違う結果が出たときに、意味の有る問いの立て方が良いと思うよ。

まあより重要なのは、「論文書いて、その結果を示すための証拠集めをするつもりで実験する」って事だけど。

科学的には、不思議に思う→仮定を立てる→検証してみる→結果を見る→仮定を修正する→ ってのが流れだけど、論文なら結果がでた方が良い。卒論なら論文さえかけちゃえば良いけど修論だと「その仮定の立て方は妥当か?」「その検証は妥当か?」を見られちゃう。

日本大学だと結構「こういう手法でこんな結果が出た、こう使えるのではないか」みたいな研究をやりがち。手法から入っちゃう。これだと仮定の立て方も検証方法もいくつかから選んだんじゃなくて、やりたい手法にあわせる形になってしまう。結果も他のやり方があるんじゃないの?ってなっちゃう。

結論を言いたいなら、手法を問わずとりあえず最も手早く確実にいえる方法を選ぶことになるから、納得してもらいやすい。

就職も同じだと思うけどねー

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        • 修論書くコツは「修論を書いてしまう」ことだよ。 なに言ってるか判らんだろうけど、つまり「従来はAAだったから、BBという方法で解決すると思ってやってみた。CCという結果を得た。...

          • 「どの方面に研究が進んでも、手を打てるようにしておく」ということでいいのでしょうか? 確かに、それをやっておけば研究がどう転んでも論文書けそうですね。 …その前に就職活...

            • まあそうかな。 結果を書くときに「AとBという二つのどちらかになる(けど、私はAがでると思うから)この実験をした」となるような問いの立て方だと、良い研究になりやすいってこと...

              • なるほど…。 >日本の大学だと結構「こういう手法でこんな結果が出た、こう使えるのではないか」みたいな研究をやりがち。手法から入っちゃう。これだと仮定の立て方も検証方法も...

                • たぶん、選び方に問題があるんだと思うよ。 「従来手法は○○だけれど、△△ってことを実現してみたいね」 →「いろいろ方法はあるけれど、AとかBとかあるよね。(Aはダメかも...

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