親に対して一定の恩や義理を感じるとしても、自分自身の人生を犠牲にしてまで尽くすことないよ。
仲良しの家庭であれば、過去も未来も親と寄り添い、関わり合っていく人生に全く悩む必要がないだろうけども、
実子限定でモンスターペアレントと化すような毒親に育てられた場合、決別しない限り自分の人生が始まらない。
とはいえ毒親支配家庭の空気は他の家で育った人には全く伝わらない。もちろん人それぞれ育った環境が基準になるのだから、非常識な家庭のことなど想像の範囲外でも当然だ。そして、主観的にはどれほど酷い親であろうとも、親と決別する行為に対しては、ほぼ例外なく「親不孝」「恩知らず」等の誹りを受けることになる。恥をしのんでちょっとした毒親エピソードを出したとしても、
「それは●●を思ってのことでしょ?」
「親だもん、なんだかんだ言って子供が心配なんだよ〓」
「それが親の愛情だよ」「大人になれよ」
等々の儒教は健在なり、と唸らされる名言で強制終了するのが関の山。
で、根が真面目だったり、常識を大切にしたかったり、善人でありたい人ほど、「フツーの選択」を求めてもがくことになる。
毒親に普通の親子関係をはかる物差しを当てても何の役にも立たないし、毒親が自ら呪縛を解くことはけして無いし、彼らに誠心誠意滅私奉公しても報われることは皆無に等しいのに。
というわけで進学・就職などは家を出る絶好の機会なのです。逃しちゃなんねーだよ。
進学・就職の時まで人格や脳が保てばいいけど、毒親の醸すストレスは強烈で脳とか侵しそうだなあ。しかし保っていられたら確かにオススメのアドバイスだなあ。 http://anond.hatelabo.jp/200...