今の小室をどうにかできるのは浜田しかいないという妄想にもとづいて以下の文を記す。
小室に面会に来た浜田「小室さん、どないしはったんですか、こんなところで」
「…」
「まあ色々あるのは聞いてますわ。とにかく悪い連中とは手え切りなはれ」
「…」
「信用できる弁護士立てたらええ。紹介しますわ。管財人も紹介しますわ」
「…」
「ていうかなんでもっと早う相談してくれへんのですか。一応友達やったんちゃいます?」
「…」
「ていうかHジャングル解散してへんし」
「…」
「同じ仲間っちゅうことですよ」
「…」
「ほしたら生活立て直しましょ。返さんでええ借金は返さんでええ。違法金利っちゅうのがありますんや」
「…」
「まあそういうのは管財人に任せるとして、小室さん、アーティストやあ言うてもまず生活があってのことなんやで」
「…」
「いくら身入りがようても人間の分を越えた生活したらあかん。そら色んなもん売りつけてくる人間もおるやろ。おれんとこかて来るし」
「…」
「けど、常識的に考えたらわかるはずや。それを見失のうたらあかん」
「…」
「ぼく貧乏だったでしょ? だからわかるんですよ。あ、これはなんかおかしい。こんな金の使い方しとったらバチあたるんちゃうかって」
「…」
「何も難しいことやないです。おかしいな、と思ったら相談してくれたらいいんですよ。周りにちゃんと意見してくれる人おらんかったらぼくんとこきてくれたらいいし」
「…」
「ほしたら、こんなとこちょっと辛抱してとっとと出ましょうや。そんでやりなおしましょ」
「…」
「あんたやったらまたええもん作れますわ」
「…」
「さっきも言ったようにHジャングル解散してへんし」
と言って5年後、二人の活動はHジャングルにシフトしていく。Mジャングルもごくたまに参加(作詞、コーラス、語り)。
これでいいじゃん。ダウンタウンとしての活動も行き詰まってるし。松本はコント映画で試行錯誤すること自体が松本マニアの興味を引くから仕事にはなるだろうし。
60歳のボーカルと70歳のキーボーディストの歌う「FRIENDSHIP」素敵やん? 今こそあの歌詞よく読んでみろよ浜田。おまえなんだよ。あれは。