■http://anond.hatelabo.jp/20081107024131

欠陥品かどうかを決めるのは自分自身です。

この問いを発したということは、私は自分のことを欠陥品とは思っていないけれど、現実は欠陥品に思い当たる節がある。こう書けばきっと他の人はそれを見て励ましてくれるんじゃないかな？　と思って書いたと思うのです。

でも、他人がいくらお前は欠陥品だ、いや欠陥品じゃないという話をしてきたとしても、そんなものは自分が決めた自分の価値に影響しませんよ。

それはそれで良いし、あなたがこの記事を書いた時点で、もうあなた自身の答えは出ているように思います。

以下個別の話。

『大きくなってからは男性から少し優しくはされるけれど、最終的に「ボクが思っていたような子じゃなかった」とか「黙っていればいいのに」とか言われる。』

そりゃそうです。それが自分ってもんです。ボクが思っていたような子は、ボクが勝手に作ったあなた像であって、あなたじゃないです。黙っていればいい子は、そう言った本人の願望であってあなたの思いじゃないです。単にあなたのことをちゃんと見てなかっただけだし、その違いをちゃんと認識して、お互いに受け入れあえなかった人の言う言葉です。一言で言えば相性が悪い。だから、そんな人のことは（途中いろいろなしがらみがあって気にしなければならなくても）最終的にはどうでもいい。

おどおどしてしまうなら、おどおどしてればいいじゃないですか。ほんとに相性いい人は、そういう姿も見てちゃんと接してくれます。あなたがそのままの姿でいつづけられて、しかもそのままの姿でいても何かが良い方向へ変わっていく、そんな存在になる人は（男女かまわず）いるもんです。ただ今はその機会に恵まれてないだけで。

そんなことがあったりすると、あなたの世界もまたちょっとは変わるんじゃないかな、と思います。

あ、でもそんなに都合のいい白馬の王子様はなかなかいないので、自分からも歩み寄る努力は必要ですよ。ただ過剰に相手に合わせることはない。お互いがお互いを気にするバランスが大事ってことです。

Permalink | 記事への反応(1) | 09:04

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