全日制を3年。でも、拒食症になって3年の二学期から登校していなかったから出席日数足りなくなって。いや、出席日数挽回できたかもしれなかったんだけど、担任の先生の説明が母親に上手く伝わっていなかったみたいで。俺の母親は中卒だから、高校の単位取得の仕組みとか、いまいちよく分かっていなかったみたいなんだよね。だから、「今から行けば卒業できるかもしれん・・・って言っていたような気がする・・・」みたいな、すごく曖昧な理解の仕方をしていて、最後には「あの先生の説明が下手やったんや」でおしまいだった。
留年したくなかったし体調も戻っていなかったら、通信制へ編入。そこで4年間。だから延べ7年高校生やってた、ってわけ。
ある程度単位が蓄積されていたから本当は1年通うだけで高校卒業できたけど、体調が回復しなかった、体調が回復したら母親(うちは母子家庭)が「はよ働け、この穀潰し」って罵るので仕事をし始めたらとんでもない肉体労働で勉強なんかできる体力残らなかった(病み上がりでこれはきつい)、などが4年かかった理由。
当時は運転免許を持っていなかったから、スクーリングで学校に通うのが億劫だったというのもあったかもしれない。電車で二時間かかるところに学校があったんだけど、地元には電車が走っていないから、まず始発のバスに乗って電車の駅まで30分かけて行く時点で、病み上がりの俺にはきつかったのかもしれない。田舎は車がないと何もできないからね。