■憧れのIT業界での仕事

今でも忘れない。

プログラム言語を覚え、会社から内定を貰い、喜び勇んだ初仕事。

サーバ監視の仕事だった。夜勤の。

サーバに異常があれば、担当SEにメールしてくれって言われたのに

机もPCも与えられなかった。

あれ？

作業内容は定時間毎のトラフィック監視だ。

数時間は暇になる。

PCも無いから、ただ突っ立てるだけ。

ふざけんな。椅子くらい貸してくれたっていいじゃねーか。

それにどうやって作業報告のメール送ればいいんだよ。

上記のような内容なんで、1週間も持たずに発狂しそうになり、

上司に陳情した。

「こんな仕事も出来ないなら、この業界でやっていけないよ？」

マジで？

単価は高い＋未経験で誰でも良いから

俺を宛がったんじゃないの？

結局、いくら訴えても代わりの人がいないって事で、半年間ほど続けた。

笑えるよね。

引継ぎの人、数日で逃げてやがんの。

もう別プロジェクトに配属されたのに、俺が何で呼ばれるの？馬鹿なの？俺死ぬの？

元上司の言葉通り、この作業のおかげで俺はどんな作業も苦にならなくなった。ありがとう。

Permalink | 記事への反応(1) | 08:33

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