兄のように優しく、時に厳しく自分を見守ってくれた△△に
身内以上の信頼を抱くようになる。
しかしある時、ふとしたきっかけで△△が誰にも告げず
会社を辞めることを知ってしまう。
その時自分の中に△△に対する特別な感情に気付いた○○は…!?』
絵も、設定もすごーく好みなのに
「どーせそのあと○○が△△を押し倒してハッピーエンドだろ?」
みたいな気になってしまって食指が動かなくなってしまいました。
表紙は、△△に軽くのしかかっている○○の絵で結構あからさまなので
わかりやすかった、というのが一番の理由ですが。
BLにおける告白やがっちゅんは起承転結の"転"にはならないと思う。
押し倒す=ハッピーエンドというのはある種の様式美といいますか。
もちろん、そうじゃないBLも沢山ありますけれど、がっちゅんが見たくて
結局上記の本は買わなかったので本当はどういうストーリー展開だったのかはわからないけれど
あらすじ+表紙で物語のオチまで読めてしまっては、すごく面白そうと思ってしまっただけに
もったいないなぁと思いました。
でもビジュアル的にどっちがどっちというのがわかりやすい方がキャッチーだし
何より思っていたのと逆でびくっとする事はないですよね…。
私はあんまりビジュアルを重視しないのですが、時々思いもよらないことがあるので…
しかしそれはそれで面白かったりするので、BLってむずかしいです。
ただの読み手の我が儘ですね。
BLはあらすじにしちゃうとどの作家でも一緒だから、 結局は雑誌系読んで、「うおおおおお!」って盛り上がれる作家見つけて 作家買いするのが正解だと思った。
BL買うのに、あらすじってあんまり読んだことないかも…。本文はしっとり系なのにハートと!?が飛び交うあらすじがついてたりとかする場合もあるよねw あらすじにしてしまうと単...