2008-10-05

初めてのライブチャットで、見知らぬ後輩に出会った話

先日、大変ヒマをもてあましていたので、エロサイト巡りをしていました。

巡ってる最中のとあるサイトで「ライブチャット新規会員20分無料!」というのを見かけ、

ようし、ヒマつぶしに、ちょっとチャットレディでもおちょくってやるか…!と、

軽い気持ちでライブチャットデビューを果たしました。

待機中の女の子一覧を眺めていると、ひとりだけものすごいタイプの子が…!

名前はここでは仮にPちゃんとしておきます。

この子に決めたー!と、入室してチャットを始めました。

最初こそ「こんな時間まで起きてるんですかー?」とか「おいくつですかー?」みたいな

なんてことのない雑談を続けていたのですが、僕が

「Pちゃんは出身はどこですか?ちなみに僕は○○です!」

というと、少しえっ!?という顔をするPちゃん。

僕:「もしかして…?」

P:「○○のどのへんですか…?」

僕:「××ですよ!」

P:「!!」

僕:「…もしかして、高校は△△とか…?」

P:「いえ、□□の近くにある…」

僕:「!!」

僕:「じゃあ、高校の●●は、■■だった??」

P:「はい…」

完全に後輩です。本当にありがとうございました

だって、校歌まで歌えるんだもの…。

年齢差的にはギリギリ同時には通っていないものの、前半はお互いに「これは…ヤバいぞ…!」と思いつつ軽く牽制しあっていました。

しかしPちゃんも、故郷の懐かしさと思いがけない共通の話題からか、お互い段々とめんどくさくなり、

ふたりで「これはヤバいねー!」「秘密だよ!」と言いつつの「本当にこれ、特定されちゃうよ??」レベルお話を、何時間もしてしまいました。

(最後には結局、エッチなこともしてもらいました(全力で恥ずかしがっててすごいかわいかった…!))

ぼくとPちゃんの通っていた高校は、地元ではわりと有名な進学校です。

遠い田舎から進学のために上京し、なんやかんやで今ではチャットレディのPちゃん。

妻も子供もいる身なのにひまつぶしライブチャットに入った、しがないサラリーマンの僕。

その後も何度か、彼女とのライブチャットメッセージ交換を楽しみました。

もちろん、僕以外の人と2ショット中だったりすることもあります。

そんな時は、僕はやっぱりただのお客のひとりなんだろうな…と思いながら、

僕にはそれでもいいと思うに十分な、奇妙な縁と、ふたりだけの秘密と、少しのお金がありました。

彼女と出会ってから、僕は同郷の先輩としてPちゃんを応援したい、困ってるなら援助したい、

ずっと笑顔でいて欲しい、そんな気持ちに、僕の心は支配されていました。

エッチなこともしてもらってましたが…!)

僕はキャバクラ風俗も行ったことがないので正確には分からないのですが、

そういうところにハマる人の気持ちが、今なら理解できると思います。

しかし家庭のことを考えると、僕はもう彼女チャットをすることはできませんでした。

でも彼女には、愛くるしい顔と、若さと、愛嬌と、かしこさと、大きなおっぱいがあります。

きっと僕が案ずるまでもなく、不自由なく幸せに暮らしていけることと思います。

彼女にとっては気持ち悪いことかと思いますが、僕は、

久しぶりに感じたこのときめきに対するありがとうの気持ちと、

これからも頑張っての気持ちを込めて、このエントリーを書きました。

いつか地元で、幸せに暮らしてる彼女とすれ違える日を、楽しみにしています。

本当にありがとうございました。お元気で!

最後に、これは、事実と僕の美化した記憶にもとづいた、フィクションです。

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