2008-10-03

それでも免許は取るべきだ

 中学生の頃,死角から飛び出して来た4歳児に衝突したことがある.

 命に何ら別状は無かったしわたし自身も負傷したのだが,その後の謝罪と賠償がそれはそれは苦痛だった.警察沙汰にはならなかったが心の中では前科1犯である.

 自転車は殺しもすれば殺されもする乗り物である.ところが免許が要らない.こうした危険の自覚なく乗っている奴が多過ぎる.特に車の免許を持っていないであろう母子!

 坂道の多い街で,救急看護師をしている.雨の日とか,傘をさしながら下り坂をぶっ飛ばして立ち木やガードレール自爆テロして運ばれてくる人が必ず出る.

 壮年男性だと首の骨が折れて,その後の人生を棒に振る人もいる.まあこういう人たちは酔っぱらって階段から落ちて同じ状況に陥る人の方が遥かに多いが.

 しかし最悪なのはやはり,渋谷道玄坂で起きたように「下り坂でぶっ飛ばして人をひき殺す事故」だ.

 クルマから見て自転車がどんな存在であるか.それはやはり路上教習を受けなくては分からないだろう.教官同乗の元でそう言う経験をすると言うのは,一度はやっておくべきだ.

 そしてまた,「自分が加害者になる怖さ」.

 この増田主も,クルマは運転できないと言いつつ自転車くらいは乗るであろう.しかしそれに付随するリスク,そして自転車にも適用される道路交通法と言う者を理解できただけでも,教習所の月謝を補ってあまりある利益だったのではないかと思う.

  • 今時車の免許を持ってない人などレアだろうに 特に車の免許を持っていないであろう母子! 何を根拠にこんな事言ってるのか解らん。 そりゃ子供は免許持ってなくて当然だろうけどさ...

  • 本当は自転車って怖いし危ないよなー。 俺、本当に自転車の乗り方がわかったのって原付免許とったときじゃなくてバイクの免許を取ったときだった。 目の配り方、首の振り方、減速...

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