2008-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20081002024238

ああ思った通りとだと思いましたが、なによりまずブックマークしてくれた方ありがとうございます。初増田なのにこんなにブクマ頂いたので手が震えてます。

さて本題に移って、思った通りのこととは何かといえば「一人でいくのもいいよね!」ということじゃなくって「一人で行くしかないよね!」ということを言いたかったのだけどなかなかそうは伝わらないなということです。

別に映画に限った話じゃなくて何にでも適用できるんだけど「一人でいる人」っていうのは大きく2種類に分けられる思ってて、1つめは「まあたまには一人もいいよね!」という人。多分この種類の人には自分の言いたいことが伝わりにくい。もう一つの種類は「今までの人生で本当に友達がいなかったから友達と何かをするにはどうしたらいいのかわからなくてなりたくないのに一人になってしまっている人」。

前者は別に説明することもないと思うけど、前者タイプの人が後者タイプの人を見るときには注意が必要。注意というか前提条件が違うという意識ですね。


ちょっと話が飛びますが象徴的だと感じた出来事を思い出したのでひとつ。以前学校で近くにいた人が「いや、全然メールこなくてさぁ」「えっ、何通くらい?」「えーっと、ちょっと待って・・・一日5通くらい」「ええ!少ない!」というような会話をしてるのを見て、そうかこの人達の少ないってこんなにも多いのかと心底驚きました。

自分はツタヤからのダイレクトメールが月に2回来るのが精一杯でそれ以外のメールが2ヶ月以上こないことなんてザラにあるので少ないといえば月に1回か多くても5回くらいかと思っていたのですがどうやら違うよう。

それ以来、根本的に前提がズレまくっているのでお話し合いをするときには気をつけなくてはなと思うようになりました。


で、本題とこれがどう関係しているかといえば「根本的に前提がズレまくっている」というところが同じだと思うのです。

何故映画を一人で見るのかといえば誘うような友達がいないからで、別に一人で静かに見たいということではないのですがなかなか伝わらない(静かに見たいのは本当です)。

では何故伝わらないのか?

それはやはり、ガチに友達がいないという状況に陥ったことのある人、陥って抜け出せない人が少ないからだと思うのです。

友達とボーリング、友達と旅行、友達とファミレスでダベる、友達とただダラダラテレビを見る。友達と何かをする、みんなで何かする。

ボーリングなら友達とやったことはありますがそれも5回くらい。

でも自分の中では先に挙げたメールと同じで「5回も」なのです。「5回しか」ではなく。


要は、同じ「一人」でも「なった」人と「なってしまった」人とは違うんだよ!一緒に映画を見にいく友達すらいない人も都市伝説じゃなくって実在するんだよ!

だから友達がいる前提のアドバイスされても気持ちは嬉しいのだけどそれをストレートに受け取ることができないんだよ!でもはてブ嬉しいよ!!上手く書けない自分を恨むよ!!!

みたいな


でもはてブを見る限り一人で映画を見ることに肯定的な方も多くて、逆に言えば、友達と見なきゃ映画じゃない!友達がいないお前は映画を見る資格がない!!なんていう方がいないということで、これからも安心して映画を一人で見ることが出来ます。

そりゃ勿論「仕方なく一人って居心地悪いよね!」と思うより「たまには一人で見ると静かに見れるからいいよね!」と思えた方がいいのは当然ですが、友達いない人にはとことん人が寄ってこないという法則があるので脱却はなかなか難しいかも。法則というより経験が少ないから何をすればいいのかわからなくていつも一人で一人でいるとなかなか声をかけてくれる人がいなくてしかも声のかけ方もわからなくて・・・という負のスパイラルだけどこれはまた別の話しだしただのルサンチマンといえばただのルサンチマン

あと烏滸がましいお願いだとは思いますが「本当に一人も友達がいない人」という人も都市伝説じゃなくって本当に存在することを忘れないでもらえると嬉しいです。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん