池田先生の「造反」でしっちゃかめっちゃかになったようなMIAU、今さらだけど、その趣旨をちょっと見てみた。ココね。
コレを見ると、MIAUがいったいぜんたい何を目指しているのかがわからなくなってくるのね。いや、ページにはいちおうソレっぽいことは書いてある。じゃあ、具体的にどういう方面に働き掛けていくのかをそろそろby nameで示さないといけないんじゃないかなあ。
寄付を集めたり、会員を募ったり、ラジバンダリという行為が必要なのはまあ理解できなくもない。そりゃこういう活動はえてしてカネの掛かるものだから。でも、カネを集められたとしてその使途をどう考えているか、そしてその中長期の計画はどうなのか、といったあたりがクリアにならないとねえ。
津田さんとか小寺さんとか、主要メンバーの子供っぽさも気になる。いや、個人的には津田さんは嫌いじゃないよ。でもね、いいかげん人を食ったみたいな振る舞いはやめようよ。実は、音楽著作権について彼が制度側と反対側の立場でそれぞれ一人二役を演じたあたりから、彼は信用ならないと思ってる。つーかソレってずいぶん前なんだけどw
それと、お墨付きが欲しかったときに池田先生しか思いつかなかったってのもなんか貧相だなあと思ってさ。これじゃ自業自得、身から出たサビと言われてもしゃあない。上武大学なんていう駅弁じゃなくそれ相応の大学のセンセなんかでも、著作権行政に積極的にコミットすることを表明してる法学者はけっこういるんだよ。ググればすぐ出てくる。
そういう人たちが「インターネット先進ユーザ」ってさ、なんか笑わせるんよ。Macをハック(笑)してるから俺って先進的じゃん、みたいな非社会性を感じる。