確実に個人バレするので詳しくは書かないけど、
旦那はその分野ではかなり名が通っていて、隣接分野でも知ってる人はかなり多い。
ちなみに私は隣接分野の大学院生。あんまりぱっとしない。
平日の昼間は講義やゼミ、読書会、学生指導、講義、会議、事務、自分の研究をやって、
帰宅してからは自分の研究や大学でやり残した仕事、ゼミや読書会の予習を片付ける。
寝るのは明け方になることも。
自分の研究以外に、翻訳や依頼原稿、インタビューなんかもある。
常にいくつか締め切り間近、すでに少し締め切りを過ぎた状態の仕事を抱えている。
出張もかなり多い。学会シーズンはまず土日がないし(わたしもそうなのでまず休みが重ならない)、
他大学での集中講義や海外の学会参加になったら1週間は家を空ける。ひと月に半分家にいないこともある。
で、いろいろ文句を言いたくなることもある。
だけど、好きで始めた仕事だしアカポスに就くことの大変さも私自身が身にしみてわかっているので、
思う存分仕事させてあげたい。
旦那が自分の夢だとか、旦那を支えるのが自分の仕事だとはまったく思わないし、
そんなことするつもりは一切ない。
ただ、この人は「私の旦那」という以上の責務があるのだとは強く感じる。
だから、私は旦那を一生「ひとりじめ」できない。
そこはもう諦めて自分の研究に打ち込むことにした。
これはどうでもいい愚痴なんだけど、
私だって努力しているのに自分の研究分野でも「この人の旦那さんは…」って話になるのもうんざりだし、
旦那の才能に嫉妬して、たぶん16年後に私はこんなふうになれないだろうなって勝手に絶望したりするのもつらいよ。
旦那はこんなにぱっとしない私でもリスペクトしてくれている。
だから、あんまりお互い干渉しない。
言いたいことを我慢しているようなところもあるのではないかと思う。
リスペクトできないのも困るけど、
お互いリスペクトし合いすぎても、たぶん上手くいかないんだと思う。
研究者同士のカップルが上手く行かないとよく言われるのは、
研究を生活に持ち込んでどうこう…というのも原因かもしれないけど、
リベラルすぎてお互いを誤った方向へ「尊重」しているからじゃないかなあ、と思う今日この頃。
格好つけて言いたいことも言えなくて、爆発した時にはもう手遅れ、みたいな。
うちは上手くいくのかな。
ちょっとすっきりしたし、勉強がんばろ。
大学のセンセーというものがわからない。 親族には私大のセンセーもいるし、某国立の教授とかやっとるやつもいる。 なんとかっていう偉い賞をとって学会の会長だとかいうのもいるら...
猫猫先生? 宮台?
猫猫先生の条件はすべて合っていないな。
大変そうですね。 僕の両親も研究者です。祖父も研究者で、祖母は専門職でした。 夫婦が互いに仕事の面白さと大変さをわかっていると、家庭内での距離の取りかたに困るのかもしれま...
森岡っぽいけど、嫁はマトモに研究してない。 宮台は絶対違う。 年齢だけウソで五十嵐だと思う。
俺も大学の先生で、嫁がRPDなんだけど ぶっちゃけさー学会が忙しいって半分はウソなんだ。 嫁と一緒にいるよりも学会で同レイヤの研究者と一緒に会話する方が楽しいから一生懸命論文...