2008-08-29

押し付けマッチョは鬱陶しい

カナダフランスではサービスが停止、最小限で行われてるのに

日本だと非常に細かい範囲にわたって撮影されている件だけど、

これって日本向けプロモーションの一環なんじゃね?と思えてきた。

# 日本のITリテラシが低く、サービスの事前停止とかありえないって話はさておく。

 

米国嫌いのフランスですら90%近いシェア取れてる(http://dailysemnews.org/2008/07/google-5.html)のに

日本だと5割行ってないわけで、なんかここらで一発あてときたいところに

Street Viewやる話が出た->ちょうど良いから俺たちの技術力見せてやろうぜ!てな感じで。

滅茶苦茶べらぼーなコストかかってるわけですよ。ガソリン高も相まって。

それなのにあえて日本で撮影を強行したということは、

やはり日本シェア獲得はグーグル株式会社の最優先事項であり、

力を入れていることは間違いないと見ていいのではなかろうか。

 

結果的に裏目っただけで、別段悪いことしてるつもりはGoogleには一切無いんだろう。

米国ですでに法廷闘争に発展してるから多少は想定してるとは思うけど。

http://d.hatena.ne.jp/Britty/20080827#p4の文面の変遷は

「何でここまで反発されるんだ?!」みたいなうろたえとも思える。

ま、それがわからないからあそこまで事細かに撮影してまわったんだろうが。

 

結局日本に軸足が無い外資って大変ですねって話なのかもしれんね。

「だから日本ダメなんだ」って話ではなく、それぞれの国にはそれぞれの文化があるからね。

データとしてフラットになっても中身には血が通ってるんだからさ、その辺考えて欲しい。Googleには。

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