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都内23区です。
個人的にはけっこう嬉しかった。
なぜなら、僕はそんなに速くなかったから。
僕は身長が高くて、いつも一番後ろから2、3番だったんだが、運動神経はよくなかった。
で、小学生って、少なくても当時は、身長の高いヤツはかなり足がはやいのが多かったのね。
なもので、1年??5年まで徒競走は圧倒的にビリかかろうじてビリ前だった。
徒競走は必然的に一番イヤな競技だったし、走ることの多い小学校の体育はあまり好きじゃなかった。
でも、6年のときに事前にタイムを計ることになり、僕は似たタイムのグループで走ることになった。
このときにわかったんだけど、実は僕のタイムは平均よりちょっと遅いくらいで、僕より遅いのもたくさんいた。
僕より遅い中には、僕よりも運動神経は割りと良いと思っていたクラスメートなんかもいた。
でもって、徒競走の本番、僕は全力で走ったら、意外なことに周りに誰もいなかった。
走ってる僕がびっくりした。
まあ、同じようなタイムなので、実はほんのちょっと後ろにいたのだが。
でも、それにびっくりしている間に1人に抜かれてしまい、結果は2位。
なんだかんだで、そこそこよい思い出になった。
で、この徒競走があってから、個人的には体育に引け目を感じることは少なくなった気がする。
結局、なんだかんだで、運動系の部活やサークルを下手の横好きで中高??大学まで続けたのだから、
もし、近いタイム同士の徒競走ってのを考えたのが、モンペ(当時はそんな言葉はなかったが)対策の苦肉の策だったとしたら、僕は誰だかわからないそのモンペに感謝してもよいかもしれない。