446 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2008/07/17(木) 18:40:10
一昨日こと。
いつものように帰宅して
後ろから声をかけられた。
時間は十時前、周りは民家だらけで、道は細く、
電灯はあるけれど、この時間は暗い。
びっくりした。
なんて声をかけられたのか、ちゃんと聞き取れなかったので、
とりあえずふりかえった。
『あ、声かけたらだめやった?』
と、相手は申し訳なさそうに言った。
「あ、はい?どうしました?道に迷いましたか?」
と聞いてみた。
こんな時間に迷って歩いてるひとなんていないやろと思ったけど。
その人は近所に住んでいるそうで、散歩していたらしい。
『毎日暑いけどこの時間は涼しくて気持ちがいいなーと思って。一緒に散歩しない?』
いや…ちょ…おかしくないですか。こんな時間に、初めて会ったヒトを、散歩に誘ったりします?
いやいや(笑…といいつつ、近所の方ということなので話だけは笑顔をキープして続ける。
適当に聞いていた。
447 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2008/07/17(木) 18:40:45
突然何か聞かれた。
にこにこ「…」にこにこ
『…ねえ…?』
はっ!!
「はい?!」
『だきしめてもいい?』
…
…
…
…
ん…?いやいやいやいや…なんだこれ
なんつった?
「なにを…ですか?」にこにこ
多分顔はこわばってた。笑顔はひきつってた。
『いやいや、木とか抱きしめてもねー(笑)』
いやいや冗談きついよー(笑
そんな突っ込み要りませんから。
え。なんなのこのひと?
この状況なに?
こえー
抱きしめるとかキモチワルイし。
パニクる。
そしてとっさに出た言葉
…
448 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2008/07/17(木) 18:44:19
「いやいやいやいや…それはちょっとおかしくないですか?(笑)だって、わたしとあなたは今日出会ったばかりですし、わたしはあなたの彼女でもありませんし、わたし、あなたのことを好きだとは思ってませんし、友達というわけでもありませんし、私には結婚を約束している方がいますし、第一、その言葉…なんていいますか…その…変質者っぽいですよ(笑)」
がー!!!何言ってんだーあたし!!そんなん言ってほんとに変質者だったらどーすんの?!やばいっしょ!
449 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2008/07/17(木) 18:53:25
気がついたら相手はへこんでました。
ん。なんで?なんでへこんでんの?
「あ、ひどいこといってすみません。でも本当にこわいので!」
なんであたし謝ってんの?おかしくないっすかこの状況。
まあ週半ばだししゃあないのかなとか思いつつ。
450 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2008/07/17(木) 18:55:53
一通り話が終わり、
話の中で、自分がおかしいことを認め、私に謝ってくれた。
でもやっぱりこわいので、相手が帰るまで部屋には入れない。
「大丈夫ですか?一人で帰れますか?」
はあ。なにこれ。なんであたしが心配してんだ。
『やっぱりだめ?』
「なにがですか?」
『抱きしめたらあかん?』
こわっ
「丁重にお断りします(笑」
こわっ
またへこんでるし。
「んじゃ気ぃつけてかえってくださいね!」
手を振って見送った。
ほんま。あたしが自意識過剰なのか…わからないけどほんまにこわいしキモチワルイ。
今考えると、何ヶ月か前もチャリ置きで声をかけられた。そのときは無視して部屋に入った気がする。
…
…
同じヒトだったら本格的にキモチワルイ。
うわー、なんじゃこりゃ。こっえー! 文脈からすると女の子一人暮らしっぽくない? 怖さ倍増だ…こういう時どうするべきなんだろう。ニコニコ相手しながらこっそり110か?