2008-07-19

親戚の子と僕の音楽事情

親戚の子(高校一年生)と話す機会があった。バンプオブチキンが嫌いだと言う。どうしてかと聞くと、クラスバンプファンがウザすぎるから、とのこと。黒板にバンプの歌詞を書いたり、「バンプの歌詞に共感できない奴はクソ」とか言っているそうだ。なるほどねー。

自分が高校生の頃(2002年ぐらい)はバンプのファンがウザいとは思わなかった。それよりもB'zのファンの人がもの凄くウザかった。「○○がオリコンで1位獲ったね??」みたいな話になると「まぁB'zは邦楽CD売上史上1位だけどね」と言ったり、「○○っていうバンドギターが上手い」という話になると「まぁB'zの松本さんの方が上手いけどね」と言ってきたり、何かに付けてB'zファンである自分の優位性を主張してくるのだ。僕はその人とB'zがもの凄く嫌いになった。

高校卒業して、その人と会わなくなると、別にB'zは好きでも嫌いでも無くなった。時たま聴くこともある。良い曲も多い。今では「あの時のB'z嫌いは、一体何だったのだろう?」と思うことさえある。

教室で自分の好きなアーティストを賞賛する同級生を思い出したら、何だか妙にノスタルジックになった。こんなところからでも過去を思い出せるんだね。

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