ポイントは拡散でしょうか。
気温20℃の飽和水蒸気密度は17.3g/m3だそうです。
http://www2f.biglobe.ne.jp/~ryu/weather/sujouki.htm
湿度60%とすると、1l中の水蒸気は10mgほどになります。
したがって、気温20℃湿度60%の空気が1日100l出入りすると、1gの水が出入りすることになります。100日でようやく100gほどの量です。
あなたの使った製品は、どの程度の水をとりましたか?どの程度持ちましたか?
なぜ、これらの乾燥剤が、それほどに水を集めるのか。それは、水蒸気が湿度が高いほうから低いほうに拡散するからです。
拡散は、風が無ければ起こらないわけではありません。無風というのは分子がランダムな方向に動き、結果として平均すると0になっているだけです。しかし、分子自体は動いています。時間と共にそれなりの距離を移動しています。
風は無くとも匂いが伝わるのはこのためです。匂いの元となる分子が拡散するからです。もちろん、風により、より良く拡散しえます。
こうして、水分子は湿度の低い乾燥剤容器内部へと入っていきます。
http://www.con-pro.net/readings/water/doc0040.html
もちろん、押入れと部屋も、拡散により水蒸気が出入りしています。
その量はもっと多いのかもしれません。しかし、少ないのかもしれません。
これらは通気性や外と中の温度湿度によって変わってきます。
なんにせよ、これらは憶測でしかありません。重要なのは事実です。
これら乾燥剤の目的は、庫内の湿度を下げることです。ですから、実際に庫内の湿度がどの程度下がったのか、それを計った方が良いです。
さらに言えば、元々の状態が乾燥剤を必要とする状態かどうか、そのために湿度を計っておく事の方が重要かもしれません。布団や靴は重さを計っておくと良いかもしれません。
実際には十分通気性が良いのかも知れませんし、陰干しなどをこまめにした方が効果的かもしれません。
蒸し暑くじめじめした天気が続く昨今、 地球温暖化に関する懐疑論てのが流行ってるみたいです。 冷静に科学的にデータを検討すると、CO2排出を減らそうとする努力に実は意味無いんじ...
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科学はよーわからんけど、 「これで湿気は大丈夫!」 って安心感を売ってるんじゃねーの?
安心感を売るったって、それは「感」だけで実質意味ないんだとしたら、 池や川などに生息する主に白っぽい羽と細長い脚および嘴をもつトリみたいなものなのでは? # 特定されてタイ...