2008-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20080703103212

弟に坂口安吾の「日本文化私観」や「堕落論」「続堕落論」を読んで、感想を聞きたい。

角川か新潮文庫の「堕落論」にも収録されてるけど、青空文庫に収録されてる。

日本文化私観」

http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42625_21289.html

堕落論

http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42620_21407.html

「続堕落論

http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42619_21409.html

 必要は発明の母という。その必要をもとめる精神を、日本ではナマクラの精神などと云い、耐乏を美徳と称す。一里二里は歩けという。五階六階はエレベータアなどとはナマクラ千万の根性だという。機械に頼って勤労精神を忘れるのは亡国のもとだという。すべてがあべこべなのだ。真理は偽らぬものである。即ち真理によって復讐せられ、肉体の勤労にたより、耐乏の精神にたよって今日亡国の悲運をまねいたではないか。

――続堕落論

日本人が現代に於いて産み出すものが日本の文化なわけで、弟の伝統への固執も、姉の新しいコミュニティへ行けってのも、

どっちもあってるとは思う。

まあネットが悪いんじゃなくて、ネットによって人の悪い所が簡単に見られるようになった、ってだけなんだけど。

記事への反応 -
  • 姉:ネット信者。24歳。まだ大学生。IT系のとこばっかでバイトしてるらしい。 弟:小林よしのり信者。22歳。高校卒業後フリーターを経て現在スーパーマーケット社員。ネットやってな...

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