2008-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20080629205223

仏陀が言ったのは苦しみの克服でしょう。セックスしている人たちの幸福を祈ることではないですね。

一切皆苦、という四字熟語が出てきましたが、ほかにもありますよ。

生老病死→説明不要でしょう。

愛別離苦→「愛する者と別れなくてはならない」…セックスしている人たちにも必ず訪れる苦しみですね。

怨憎会苦〔おんぞうえく〕→怨んだり憎んだりする人と会わなくてはならない苦しみ。

求不得苦〔ぐふとっく〕→求めるものが得られない苦しみ。

五蘊盛苦〔ごうんじょうく〕→健康で心身が活発であるのに、かなえられないものが多いという苦しみ。

よく観ていると思いますね。2500年前から苦しみの種は同じなんだと思います。

苦しみを直視して、その上に執着を捨てて苦しみを克服せよ、というのが仏陀の教えの一端ですね。

ただ、これは私の考えですけれども、今の世の中に仏教の教えは参考にならないと思いますよ。

建設的なことが何もできなくなるおそれがありますから。

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