今では割とまともなリアボチ(リアルでボチボチ)生活を送っている自分なんだけども、まとめサイトにある加藤の独白を読んだ上で、(http://d.hatena.ne.jp/heartless00/20080610/1213066999)ここのエントリにある
僕と加藤は同じ年でオタクで派遣で非モテロ志向がある。大槻ケンヂではないが「(あの頃の)僕の代わりに捕まってくれた」とどうしても感じてしまう。
とか酒鬼薔薇事件に関連付けたエントリ読んだりとか、踊るダメ人間の「この世を燃やしたって一番ダメな自分が残るぜ」をこのタイミングで見て、それこそ自分が一番ダメだった中学生時代を久しぶりに思い出した。流石に殺してやろうとは思わないまでも、男女が仲良く楽しそうなクラスの奴らみんな「しねばいいのに」とか思ってたんだった。(ドラえもんの独裁スイッチが欲しかった)そんでサボテンとバントラインの映画館爆破に甘美な憧れを抱いたりしてたんだった。そんで酒鬼薔薇事件がおきた時もなんとなく嫌悪感よりはまず「ああ、分からんでもない」と思ったんだった。
はてなにも既にそういう感情を抱いたことある人たくさんエントリ書いてるし、東浩紀も書いてるけどこういう感情ってそんな異常なもんでもないのではないよね。たぶん。これを非モテと童貞と派遣での人間扱いされない怒りとかあれこれの劣等感で煮詰めてくと、誰でもああ成り得るんではないかなと思った。