2008-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20080530031237

うーん、

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080530/1212107789

は読んだ?

小学校のときは、授業中に先生の話なんて聞いてなかった。いつも外を眺めていたり、時計の秒針を見ながら息を何秒止めていられるかを試してみてたりしてた。当然成績は悪かった。

これはいっしょだ。おれは今でも「時計の秒針を見ながら息を何秒止めていられるかを試してみてたり」する。

それと、中学校までは成績は悪かった。高校普通程度だったけど、定期試験以外ではだいたい学年トップ10入り。学年トップ10が行くような大学でも成績はまあ良い方になった。就職も困難な時期にかかってたけど、それなりに暮らしていってる。

中学生の時に、俺の性癖に気がついた教師が、「時間もったいないから、授業はたんなる刺激って事にして、それをネタにしてお前はお前のストーリーノートに書け、それを俺に見せろ。」って介入してくれて、そんでその先生が割と好きだったので授業はろくに聞かずに先生との交換日記みたいなノートを書いてた。

多分これは俺がラッキーだった事だと思う。

今、俺の仕事顧客の話を聞いて、相手が思いもよらない付加価値をつけたり、欠陥のない人がストーリーに添って考えたのでは気がつかない落とし穴を見つける事だ。

もちろん、なんでもできる欠陥がない人には総合成績では勝てない。

全体をうまくそつなく回す仕事はできない。多分才能がない。だから管理職には向かないしプロジェクト全体を仕切る能力はない。そのぶん給料は安くなる。

でも、俺の仕事は俺の仕事でそれなりの評価があるし。出来ない事をやろうとするより今の方が時間を有効に使えてる気がするよ。

正直、「人の話なんぞ聞かずに時計の秒針を見ながら息を何秒止めていられるかを試してみてたり」が一種の才能だったとしか思えない。

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