2008-05-06

擬人化キャラクターの取扱いについて

ネット上で表現活動を行っていると、社会的通念上、好ましく無い表現を使う場面が出てくることがある。

そうした時、どの表現が不適切であり、それに対しどのような対応を取ることが望ましいかを考えておくと、

いずれ自分が起業した時に役立つかもしんない。

本物の人間に直接できないようなことを、人間見立てた物や、人間を現す物に対して代理的に行う行為がある。

例えば、わら人形に釘を刺したり、写真を切り刻んだりする行為がこれに当たる。

直接的には当人に害悪を与えないため、それらの行為を行ったことで社会的地位が崩壊する危険性は少ないと言えるが、

行為をしていることが周囲に知られた場合、ちょっと引かれることはあるかもしれない。

ヒソヒソ「あの人、毎晩白装束きて、山の中へ入って行くんだってー」

ヒソヒソ「えー、うっそーしんじらんなーい!サイアクー(笑)」

呪術的、暴力的、性的。様々な目的で、人間見立てられたものに対して思いをぶちまける。

ストレスがたまった時に殴るサンドバックは、殴ってる本人からすれば人間に見えているかもしれない。

「誰にも迷惑をかけていないのだから、放っておけ」という主張はしごく真っ当なもので、実際には誰にも迷惑をかけていない。

それで正常な社会生活を維持できるのなら、社会的にも容認すべきであるとも私は考える。

でも、当人の目が届くところで写真が燃やされたり、切り刻まれたりしたのなら話は別である。

当人を傷つけるような表現を直接伝えていることになる。

要は、知られるべきでない人物に知られないようにする工夫が必要なのである。

通常は、時と場所をわきまえるだけで、それは十分に達成される。

インターネットなら、あらかじめ「グロ注意」、「18禁注意」等の注釈をつける事が役に立つ。

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