道往くライトは目の様で
目の前の大きな道を次から次へと走っていく
だけど僕はその中に混じって走ることはできない
なぜだろう
きっと、大きなライトの目を持っていないからだ
お尻から金属のノズルも出ていないし
何より、僕の靴は丸くない
だけど、ぶおんぶおんとエンジン音なら負けない
だから、僕は、車になりたい
Permalink | 記事への反応(0) | 22:51
ツイートシェア