こないだ、はてブの人気エントリに入ってたエントリをぼーっと読んでたんですよ。
そしたら、ふとそのブログ主が小学校の同級生なんじゃないか、ってことに気付いた。
というのはその人が本名を公開してたからなんだけど。
気になって検索かけてみたら顔写真と出身地が出てきて、案の定そうだった。
ネット界隈では割と知られている人で、俺も名前だけはだいぶ前から知っていた。
でも自分より3、4コは年上だと思ってたし、まさか小学校の同級生だとは思ってなかった。
小学生当時そんなに仲が良かったわけでもなく、
一回か二回家に遊びに行ったことくらいしか覚えてない(飼ってる犬にやたら吠えられた)。
中学は別のところに進んで、それ以来一度も会っていない。
で、嫉妬して。格好良すぎた、その人が。
「何が自分にとって価値のあることかを真剣に考える」っていうのを、
この人は妥協しないでずっとやってきたんだと思った。
彼はいま自分の仕事を自分で作る立場にいる。
俺のほうは雇われで働いていて、やりたくないことも給料のためにやっている。
「こんなの意味ないな」と思うことも、上にやれと言われればやる。
独立するだけの力もないし、会社に自分の我侭を通せるだけの実力もないから。
彼と自分との差は、物事を一生懸命考えてきた総量の差なんだろうなと思った。
たぶんこれからも会うことはないだろうけど、彼の文章が読めてよかった。
悔しいけど誇らしいっつーか、なんか変な気分だ。