2008-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20080416013211

補足。美術館にしろ古典文学にしろ、それが保存されるのは、何らかの国益なり経済的利益なりに結びついているから、ではない。

いや実際にはそう考えてる下種な政治家も多いだろうけど、芸術的にはそうあるべきではない。

芸術作品それ自体に芸術価値を認め、市民がそれを保護することを支持し合意しているからだ。ようは「楽しまれている」「愛されている」からなんだ。

「なるほど古典教育無駄だろう。しかし、このくらいの無駄遣いしたっていいじゃないか、みんなが望んでいるのだから」

この程度の主張にしておけばいいんじゃないか? 文芸作品は心を豊かにはするだろうからな。

それを世俗的な出世経済的利益のために必要な教養だ、とやるからひどい主張になるわけで。

これ以外の何らかの価値を、まして「必要性」などというおこがましいものを、たかが道楽こじつけたいのであれば、まあ勝手にやればいいとは思うが、証明もなしに天下りに自明のものとして主張するのは論外だな。

記事への反応 -
  • あのね、古典が文化資本として役に立つなんて主張はいつ撤回したっていいんだよ。 じゃあまず撤回するところからはじめろよ。くぐるまたぐらを激しく間違えてんだよ君は。 撤回し...

    • ほんとにこの人は議論というものをわかってるのかね。一つの論点を挙げたらそれと心中しないといけないとでも思ってるんだろうか。 じゃあまず撤回するところからはじめろよ。くぐ...

      • 重くてミスで連投してしまったので書き直した。申し訳ない。 「このような論点が存在する」という主張は「このような価値観こそが正しく、他は全て間違っていると信ずる」というも...

        • 本当に君は言葉尻にしか反応できないのだね。いい社会勉強になるよ。自分が賢いと思っている人とはどう接しなければならないか、やっぱり難しいものだね。 そのような論点ひとつし...

          • 言い訳は結構。単に君がそこに噛み付いてきたからじゃないか。 最初から撤回しとけば話は一瞬ですんだだろうに。言い訳しなきゃいかんのは君だろ。 美術館経営者、職員を養う...

            • 補足。美術館にしろ古典文学にしろ、それが保存されるのは、何らかの国益なり経済的利益なりに結びついているから、ではない。 いや実際にはそう考えてる下種な政治家も多いだろう...

            • はいはい、おっしゃるとおりでございます。全て私が悪うございました。 最初から撤回しとけば話は一瞬ですんだだろうに。言い訳しなきゃいかんのは君だろ。 ええ、その通りでござ...

              • なにこの子。こんなんでも出れるんじゃ、日本の大学たいしたことねーなやっぱ(これは冗談)。 一つの例が一つの例以上のものではないということを理解できない相手であるというこ...

                • やれやれ。皮肉が通じない人は困ったものだ。 とりあえずさあ、欧米にしても計算機にしても、自分の見聞きしたものだけが全てだなんて思わない方がいいよ。少なくとも欧米は君の思...

                  • いやいや、一生懸命皮肉で遊んでる口調を作ってるのはわかってるよ。 君のことを「俺に理解できないものは役に立たないから止めてしまえ」厨だと思ったからからかってやろうと思っ...

                    • とりあえずあなた、頭の中のノイズが多すぎるしセグメントエラー起こしすぎ。 俺が「AについてはBだ。また別の話だがCについてはDだ」というと君は「AについてはDだと、ばかじゃねー...

                      • とりあえずあなた、頭の中のノイズが多すぎるしセグメントエラー起こしすぎ。 俺が「AについてはBだ。また別の話だがCについてはDだ」というと君は「AについてはDだと、ばかじゃね...

      • 「このような論点が存在する」という主張は「このような価値観こそが正しく、他は全て間違っていると信ずる」というものとは全く異なる。 そのような論点ひとつしか出さず、しつ...

      • 「このような論点が存在する」という主張は「このような価値観こそが正しく、他は全て間違っていると信ずる」というものとは全く異なる。 そのような論点ひとつしか出さず、しつ...

      • 「このような論点が存在する」という主張は「このような価値観こそが正しく、他は全て間違っていると信ずる」というものとは全く異なる。 そのような論点ひとつしか出さず、しつ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん