これは、PSP・PS3用の新作ゲーム「無限回廊」の音楽が生まれるまでのエピソードである。
人生は自分自身から見れば一回きりだ。
しかしそれらの人生を傍から眺めてみよう。
すると、生まれ来て、そして死に行くそのさまは、
まさに無限に繰り返される回廊ではないか。
再び自分に視点を戻すと、人生にはさまざまなアクシデントがある。
気がつけば目に見えない人生のターニングポイントを通り過ぎていたり、
突然のジャンプでまったく別の世界に身をおくことになっていたりする。
ありもしない、理想の自分自身の影を目指して歩き続けながら・・・
そして最後は誰もが同じ死という生のゴールにたどり着いていく。
いくら廻りを見渡しても、私たちが自分自身である限りは
自分の前や後に、同じ回廊をさまよった人生があったのか
それともなかったのかを、わたしたちは知る由もない。
私は人生を繰り返すたびに気づかされている。
まるでこの無限の弦楽の重なりのように。
http://www.noisycroak.co.jp/diary/
「あるあるあるー。」
という異世界に迷い込んでしまった方は、
OLE Coordinate System というありえない徘徊行動を
行うソフトウェアの楽曲について調べてみて欲しい。
そこにはいつか見た来客が待ち受けているはずだ。