「働かなくても良い」または「努力しなくて良い」というネガティブな生き方に合理的な理由付けを与えてくれるエントリ。
相変わらず、というか。はてブの定番だな。
…今回は違うけど「人生は運だ」とか。
「だが、人間の心理では、生活水準が上昇したことによる当初の喜びは、贅沢が地位に見合うようになると、たちまち消えるものだ。新たな水準がすぐに「普通」だと認識されるようになる。充足感は、一時的なものなのだ。」
こんなの、わざわざグリーンスパンの本を読まなくても普通に生活してれば誰にでもわかるよ。
それまで集合住宅に住んでた人達がお金を貯めて郊外に一戸建てを買う。
はじめは空き地が目立ってた近所の戸建て住宅も、そのうち段々数が増えてきて小さい分譲地が満杯になる。
似たような家に沢山囲まれたおかげで、自分の家に抱いていた最初の満足感も急速に薄れてゆく…。
考えてみりゃ当たり前なんだけどね。同じ分譲地に越してくるんだから、年収もそう違わないし。
よその家とはいえ、トイレや風呂のある場所だって同じような間取りだからだいたい分かるし。
パソコンやネットから少しは離れてお天気の良い日に近所でも散歩してみなよ。これから暖かくなるし。
この手のエントリ追いかけて自己肯定繰り返してもあんま意味無いよ。
外出たから何があるって訳じゃないけど、いまみたいなこと繰り返してるよりはマシじゃない?