ネットの低年齢化が著しい、
いわゆる消防厨房のネット利用に関しては、こういう言われ方をしているけれども、
より若い時期からネットに触れるということは、すべての小中学生にいい影響を及ぼすとは思わないけれども、よい影響も少なからずあると思う。
で、そのいい影響を及ぼすか及ぼさないか、ってのは、閉鎖的なコミュニティに安住するかしないかという問題で、
ネット上の閉鎖的なコミュニティにずっと閉じこもることがない限り、ネットは見聞を広めるいい手段であると思う。
インターネット、特に人の多いBBSとかって、自分の無知をきわめて短時間で訂正してくれるという利点があると思うんだよね。
それは怖いことでもあるし、一方で現実世界で恥をかかなくてすむという大きな利点がある。
実際、俺がネットを始めた頃(10年以上前…俺は小学生だった)、当時は小中学生がネットを利用するなんてことは想定外で、
BBSにせよぁゃιぃにせよ大人としゃべることしかできなかった。
そのおかげで学ぶことは多かったよ。
今ネットをはじめたばかりの小中学生には安住できるスペース、誰にも非難されないでいられる場所が多すぎる。
自分を肯定される場所が多すぎる。
それがゆとり世代丸出しの厨房をネット上の各地で見つけることになった原因かなあと思った。
というつながりで思いついたんだが、
携帯ってそういう意味で閉鎖的な空間を作り出しやすいね。ネットに接続してるはずなのに。
よくない。
まあ要するに昔に戻せばいいんですよ。
叩かれる場所が増えるほどゆとりは成長するんです。
これでゆとりは撲滅できます。