そういう面での「深遠さ」「真理を追求」であり、そこにロマンを感じるんじゃないかな?
元増田です。
これは物理やろうと思う馬鹿共には共通の思いだと思う。無論俺もだ。
「金融なんて物理に比べたら人類や歴史への貢献はゼロに等しい。普遍論理なんて何も残せない。ただ、買い物に使える資金がちょこっとふえるだけだ。少なくとも今は会社を辞めて、少しは基本理論を研究できる。人も育てられる。社会へも貢献し、未来へなにか残しているかという人生のテーマを考えると、大学で研究するという道に戻ってきて本当によかった」
これは素論のポスドクからクオンツに転身してGSの部長か何かになったエマニュエル・ダーマンの言った言葉。
俺も全く同じように思う。
金融工学って現象論でしょう。しかも現象の原因がヒトの行動とか金融市場の制度とかだから、本質的に普遍性が無い。
資産価格を完全に記述する確率過程なんて存在しないし、あったとしても有効期間は3ヶ月とかになるだろう。
例えば磁性体をイジングモデルで記述するのは物理的本質を抽出した単純化だけど、資産価格をウィーナー過程とかで
近似するのは、そこに本質があるかというと、俺にはそうでもないように思える。
予測不可能性は本質かもしれないけど、それだけじゃ自明に毛の生えた結論しか導けないんじゃないかなぁ。
俺も曲りなりにも社会に出て多少は柔軟な考え方を身につけたと思う。
久しぶりに良い意味ではてならしい書き込みを見た
挫折して再挑戦する気概も無い人間が何言っても無駄。
あはは。俺とまったく逆だなあ。俺は理系から社会科学系に移ったんだけど、その理由が君とはまったく逆で、「人がつくったもの」にしか興味を持てなかったからなんだよ。俺は、宇宙...