http://www.news.janjan.jp/living/0711/0711246140/1.php
この文章が長くて理解できないので短くしてみた。話の流れを変えたり話題を削ったりしてる。
オウム内部をみると、実際のオウム信者は普通の人と同じで、善良で優しくて純真 95年のサリン事件が起きた原因 不安の増加 麻原は盲目で、最終解脱者(全てわかっているはずの人)という立場上、側近の報告を確認なしで受け入れていた 側近は、なにかのヘリを米軍のサリン散布攻撃と間違えて報告したりなど、間違った報告をするものが多かった その結果としてセキュリティを高めていき、不安や恐怖が大きくなっていった 宗教的な問題 第2次大戦のとき、浄土真宗は、悪い英米を倒して立派な人たちに生まれ返らせてあげましょう。という布告を出し戦争を支持した このように宗教は他人を殺す理由付けにもなる オウムのポワも、殺すことで相手を幸せにしてあげることである 彼らは本気で、殺すことで幸せにしてあげようと思っていた。 サリン事件の原因は一般の人には理解できない。わからないから不安や恐怖がうまれる。 見えないものへの不安のため、仮想敵を作り出し、攻撃して安心しようとする動きができる 戦後のアメリカも同じ 現実は複雑にからみあっていて、矛盾があってあたりまえ。 でもメディアは二元化(善と悪、左と右など)し、物語として見栄えのよい形で報道する。そのほうが売れる メディアがオウムを敵に仕立て上げ、凶暴・凶悪な殺人集団・洗脳されたロボットのような集団として報道し危機感をあおる そのため厳重警戒や厳罰化など、セキュリティが高まった さらに見えないものへの不安と恐怖が強くなっていく 民意に影響されて司法がゆがんでいく 麻原が拘禁精神病の様相を示しているのに1審で死刑確定 失禁、脱糞など行動が拘禁障害の典型 弁護側が精神科医に見せたら、精神鑑定医5人中全員が重度の拘禁性障害と診断し、3人は治療をすれば治ると言った 裁判所が精神鑑定医1人に鑑定させ、エンピツを振ると初日は反応なしだったが3日目はつかんだ、ということのみを理由に詐病と認定 期日までに控訴趣意書の提出がないので控訴の意志なしとされて死刑確定 90-95年の期間とくらべて、00-05年では死刑判決が3倍に増えている このままでは、ほかの仮想敵を作り上げて攻撃を始めるのも時間の問題 メディアはやりようによっては大きな正の力になる。一人一人が変われば組織も変わる。 視聴者も緊張感を持って生きれば世界も変わるのでは